2012年9月3日月曜日

【GKの怪我、対応について】 ~Vol.2~


今回はGKの怪我、対応Vol.2ということで
足の怪我、対応について紹介します!
GKは手や腕だけではなく足の怪我にも注意が必要です。
今回はサッカー選手として怪我の予防、対応を覚えましょう。

<足首の怪我>
ボールを蹴る時、ジャンプをするとき、ステップを踏む時、
様々な動きの中で足は非常に重要な役割を担っています。
足を怪我してしまうことを完全に防ぐことはできませんが
長引かせない、慢性化させない事が大事になってきます。
怪我に対する正しい知識を持っておくようにしましょう。

(足首のねん挫)
ねん挫とは、骨と骨をつないでいる靭帯じんたい
ストレスがかかり、伸びたり切れたりする事を指します。
頻繁に起きるケガなので軽視されがちですが、
適切な処置と対応をしないと慢性化する事も少なくないので、
注意が必要です。

●予防 
足首捻挫を100%防ぐことは不可能だとしても
発症させないようにテーピング等で予防をしておく事は可能です。
テーピングといっても症状や怪我の度合いによって
様々なテーピングがあります。
※インターネットや本で分かりやすく説明しているものもありますので参考にしてください。

●対応(応急処置)
足首捻挫を発症してしまった場合は、
まず応急処置を、的確に、かつ素早く行うことが重要です。
捻挫を早く治す方法としては、
この応急処置の早期実施が何よりの方法となります。

足関節のねん挫の応急処置はRICE処置を行うことです。
このRICE処置の「RICE」とは、
各処置のアルファベットの頭文字をとったものです。

・Rest(レスト) ⇒ 安静
※応急処置の基本となる安静。文字通り、捻挫発症後は
できる限り患部に負担をかけないことが基本です。

・Ice(アイシング) ⇒ 冷却



















※アイシングは順番的に2番目となっていますが、
捻挫の応急処置では最重要項目となります。
他の3つが仮にできなくてもアイシングは最優先で行います。
アイシングのポイントは何よりも温度です。
熱を最大に奪う温度は0℃です。
アイシングパックがビニール袋に患部を覆うように
十分な量の氷を入れ、皮膚に直接当てます。
コールドスプレーは捻挫の応急処置に関しては
残念ながら効果は少ないと言っても良いでしょう。

・Compression(コンプレッション) ⇒ 圧迫・固定



















※適度な圧迫を患部に加えることで、
腫れや炎症を抑えることができます。
アイシングとの併用では、アイシングパックの上から、
伸縮性のテープやバンテージを巻くことで、
冷却と圧迫を同時に行うことが出来ます。
その際、必要以上に血流が抑制されないよう強くなり過ぎないこと。

・Elevation(エレベーション) ⇒ 挙上



















足首の捻挫の場合は、あおむけで横になり、足をイスなどの上に乗せ
アイシングパックなどで患部を冷やすと効果的です。
心臓より高い位置に置くと拍出される血液は重力の影響を受け、
血流は弱くなることが確認されております。

捻挫をした直後の対処は
「確実」かつ「迅速」であるほど治療効果は高まります。
しっかりと覚えてRICE処置を実践しましょう。

そして、1番大事な事は、
怪我をした時は我慢せず、少しでも痛みがある場合は
すぐに近くのコーチに伝えるか、病院に行きましょう。