2012年9月28日金曜日

【一人で出来るGKトレーニング】~Vol.1~


こんにちは!!
Jリーグは終盤戦に入り、ますます優勝争いはヒートアップしてきました。
そして、ヨーロッパでは国内リーグに続きチャンピオンズリーグも開幕!
いつかあの舞台に立ってみたいと思っているGKの選手も
たくさんいるのではないでしょうか?

そこで今回のGK特設サイトでは、
普段、専門的な指導をうける機会の少ない皆さんに役立つ
『一人で出来るGKトレーニング』を紹介したいと思います。

第1回目のテーマは「ボールフィーリング(ボール感覚)」です。
強いシュートやクロスボールをキャッチしたり、
指先だけでコースを変え、はじき出したりするためには
ボールフィーリングが不可欠です。

そこで、今回ご紹介するトレーニングは
 「手(指)でボールを扱う感覚」 を鍛える練習です。

①片手ドリブル

まずは止まった状態で、ボールを見ながら
右手と左手を交互に使って、バスケットドリブルをします。
慣れてきたら徐々に動きを加えて練習します。
さらに慣れてきたら、次は顔をあげ、手と指の感覚のみでドリブルをします。



【ポイント】
手を広げてしっかりとボールを掴むこと。
この時に、手のひらだけでなく、指先でボールを掴むことを意識しましょう。


②両手ドリブル

今度は両手でドリブルをします。
まずは、止まった状態でボールをバウンドさせてキャッチします。
徐々に、投げるボールを強くしましょう。慣れたら、動きながら練習します。


【ポイント】
写真の様に両手でボールを包み込むようにキャッチします。
この形がシュートキャッチの基本になります。

③両手ドリブル(ボール2個)

今度は、ボールを2個使ったドリブルです。
写真の様に両手のボールを交互にドリブルします。

【ポイント】
片手ドリブル同じ様にボールをしっかり掴むこと。
さらに、両方の手で同じ力でボールを投げる事も必要です。

同じトレーニングでも、
「ただ漠然とこなすトレーニング」と
「何が上達するのかを考えて行うトレーニング」では上達度が違います。
また、1度のトレーニングですぐに上達する事もできません。
しっかり考えて、何回も繰り返し練習する事が大切です。

皆さんも、練習前 や 休憩時間などをつかって、
今回ご紹介したトレーニングを
ぜひ、繰り返し練習をしてみてください!

2012年9月19日水曜日

~サマーキャンプの思い出~ 伊豆キャンプ GKコース


9月に入り、真夏の猛暑から、
秋の気配を感じる気候になってきました。
この夏は、皆さん、どんな思い出が出来ましたか?

今年の夏は、伊豆キャンプ(静岡)& 丹波キャンプ(兵庫)の2会場で
「クーバー・コーチング・サマーキャンプGKコース」を開催しました。

そこで、今回のGK特設サイトでは
伊豆キャンプでのトレーニングの様子をご報告いたします!

参加した子は、その時の様子を思い出しながら見てください。
参加出来なかった子は、来年のご参加をお待ちしています!

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キャンプでは、まず最初に基本姿勢のトレーニングを行いました。
「SET」というキーワードを使って基本姿勢を意識し、
継続的にトレーニングを行いました。


次はキャッチのトレーニングです。
正面のボールを「安全&確実」にキャッチする方法を身につけます。
コーチのデモンストレーションを真剣な表情で見ています。



実際、選手たちにプレーしてもらいましょう!


サイドに飛んできたボールも
ダイビングでキャッチ出来る様にトレーニングします。


基本的なキャッチの仕方を覚えたら、
実際にシュートを止める、実践的なトレーニングに展開。
近くで投げたり、蹴ったりしてもらうボールとは違って、
勢いや回転があるので、キャッチが急に難しくなります。


シュートを止めるためのポジショニングも、
細かく指導していきました。

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他にも色々トレーニングしましたが、今回はここまで♪
また続編を楽しみにお待ちください。


最終日の修了式。
皆のたくましい表情は忘れられません!

2012年9月11日火曜日

【GKのプレーについて】~Vol.1~


夏休みも終わり、新学期が始まりました!
日本のJリーグでは熱戦が繰り広げられ、ヨーロッパ各国でもリーグ戦が開幕し、
まさにサッカーシーズンの到来と言えます。
日本国内や世界各国のリーグ戦で活躍するゴールキーパーのプレーを観て
刺激を受けた人も少なくないのではないでしょうか?

今回はGKをプレーする上で大事な基本姿勢について紹介します。
クーバー・コーチングのGK指導では、基本姿勢の事を「SET」と呼んでいます。
いつでも良い姿勢でプレーすることを心掛けることで
相手のプレーに対して確実に対応することができます。
少しの違いが結果を左右することがあるのがGKというポジションなので、
細かい部分まで注意を行き渡らせることがとても大切です。
是非参考にしてみて下さい。

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1、体を上下させず頭を固定して、ボールをしっかりと見ます。
  足の幅はほぼ肩幅か少し広くしましょう。
  体重を左右の足に均等に乗せることも大事です。












2、高いボールにも低いボールにも反応できる様に、
  手の位置はほぼ中央にして、肘は体の幅で、体の前にきます。
  両肘を軽く曲げてリラックスした状態で構えます。



3、膝を前に出す感じで、軽く曲げて前傾姿勢になることで
  自然とかかとが浮き、左右上下前後に素早く動ける状態をつくります。














4、つま先をボールに向けます。
  内股や外股にならない様にし、
  重心を拇指球(足の親指の付け根)に置くことを心掛けましょう。

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クーバー・コーチングのGKクリニックやキャンプでは
参加者に確実なプレーを心掛けてもらう為に、
プレーする時の姿勢にもこだわって丁寧に指導しています。
初めは意識しないと身に付かないことも、繰り返すことで習慣化してきます。
毎回のトレーニングで細かい部分にもこだわってプレーして、
安定感のあるGKを目指しましょう。


2012年9月3日月曜日

【GKの怪我、対応について】 ~Vol.2~


今回はGKの怪我、対応Vol.2ということで
足の怪我、対応について紹介します!
GKは手や腕だけではなく足の怪我にも注意が必要です。
今回はサッカー選手として怪我の予防、対応を覚えましょう。

<足首の怪我>
ボールを蹴る時、ジャンプをするとき、ステップを踏む時、
様々な動きの中で足は非常に重要な役割を担っています。
足を怪我してしまうことを完全に防ぐことはできませんが
長引かせない、慢性化させない事が大事になってきます。
怪我に対する正しい知識を持っておくようにしましょう。

(足首のねん挫)
ねん挫とは、骨と骨をつないでいる靭帯じんたい
ストレスがかかり、伸びたり切れたりする事を指します。
頻繁に起きるケガなので軽視されがちですが、
適切な処置と対応をしないと慢性化する事も少なくないので、
注意が必要です。

●予防 
足首捻挫を100%防ぐことは不可能だとしても
発症させないようにテーピング等で予防をしておく事は可能です。
テーピングといっても症状や怪我の度合いによって
様々なテーピングがあります。
※インターネットや本で分かりやすく説明しているものもありますので参考にしてください。

●対応(応急処置)
足首捻挫を発症してしまった場合は、
まず応急処置を、的確に、かつ素早く行うことが重要です。
捻挫を早く治す方法としては、
この応急処置の早期実施が何よりの方法となります。

足関節のねん挫の応急処置はRICE処置を行うことです。
このRICE処置の「RICE」とは、
各処置のアルファベットの頭文字をとったものです。

・Rest(レスト) ⇒ 安静
※応急処置の基本となる安静。文字通り、捻挫発症後は
できる限り患部に負担をかけないことが基本です。

・Ice(アイシング) ⇒ 冷却



















※アイシングは順番的に2番目となっていますが、
捻挫の応急処置では最重要項目となります。
他の3つが仮にできなくてもアイシングは最優先で行います。
アイシングのポイントは何よりも温度です。
熱を最大に奪う温度は0℃です。
アイシングパックがビニール袋に患部を覆うように
十分な量の氷を入れ、皮膚に直接当てます。
コールドスプレーは捻挫の応急処置に関しては
残念ながら効果は少ないと言っても良いでしょう。

・Compression(コンプレッション) ⇒ 圧迫・固定



















※適度な圧迫を患部に加えることで、
腫れや炎症を抑えることができます。
アイシングとの併用では、アイシングパックの上から、
伸縮性のテープやバンテージを巻くことで、
冷却と圧迫を同時に行うことが出来ます。
その際、必要以上に血流が抑制されないよう強くなり過ぎないこと。

・Elevation(エレベーション) ⇒ 挙上



















足首の捻挫の場合は、あおむけで横になり、足をイスなどの上に乗せ
アイシングパックなどで患部を冷やすと効果的です。
心臓より高い位置に置くと拍出される血液は重力の影響を受け、
血流は弱くなることが確認されております。

捻挫をした直後の対処は
「確実」かつ「迅速」であるほど治療効果は高まります。
しっかりと覚えてRICE処置を実践しましょう。

そして、1番大事な事は、
怪我をした時は我慢せず、少しでも痛みがある場合は
すぐに近くのコーチに伝えるか、病院に行きましょう。